町政報告会へ行ってみた!

大輝不動産の案内役、より子です。
今回は、大久保の町政報告会に参加してきましたので、その様子をお届けします。
毎回の報告会では、資料づくりに何日もかけ、忙しいときには徹夜で準備をしている大久保の姿を見てきました。
「どんな雰囲気なんだろう?」「どんな話をしているのかな?」と気になっていたので、今回初めて参加してみました。
議会とは
中でも特に気づかされたのは『議会とは』の説明でした。
『議会とは私たちが納めた税金をどのように使うのか、最終決定する機関』。そして、その議会の主な役割と機能は以下のようになります。
1. 最終的な意思決定と承認
- 行政が事業を行ったり、予算や条例を制定したりする場合、勝手にはできず、議会の承認が必要です。
- 議会を通らなければ、予算の執行(事業の実行)ができない仕組みになっています。
- 行政が「これを使いたい」と言っても、議会が「ダメだ」と決定すれば、その執行はできません。
2. 税金(公金)の使い方に関する決定
- 議会は、皆様が納めた税金をどのように使うのかを最終的に決定する機関であるため、非常に大事な役割を担っています。
- 特に重要とされるのが、予算の議決と決算の認定です。
- 予算の議決:翌年4月からの予算(お金の使い道)を決定します(通常、毎年3月に予算議会が行われる)。
- 決算の認定:1年間でどのように公金が使われたかを確認します(通常、9月がだいたい決算の議会とされる)。
 
3. 議決事項
- 議会による議決事項には、条例の制定や改廃、予算の議決、決算の認定、地方の賦課徴収などがあります。
- 行政のお金の使い方が不適切であると住民から批判されたとしても、それを最終的に決定したのは議会であるため、批判されるのは議会となります
このように、町議会とは私たちの最も身近な政治であるということがわかりました。
そして、この議会を構成する議員を選ぶのは町民の方たちなのです。選挙へ行く理由がハッキリと分かった瞬間でした。
参加しやすい雰囲気
全体的に印象深かったのは、報告会がずっと和やかな雰囲気で進んでいったことです。
それは恐らく、大久保が意図的に笑いを交えて場の空気が柔らかくなるように努めていたためだと思います。
今回はその参加しやすい雰囲気だけでも伝わればと思い、動画にまとめています。ぜひご覧ください。
最後に
大久保が町政報告会の中で『政治に無関心であっても、政治に無関係ではいられない。』と話していて、まさにその通りだなと感じる町政報告会でした。
政治に少しでも興味のある方はぜひ参加されてみてください。菊陽町以外の地域からも参加されている方はいらっしゃいましたよ。
大久保の政治的活動や報告会の開催日などはオフィシャルサイトにも掲載されています。ぜひアクセスされてみてください。


