あなたの不動産の価値はどれくらい?

こんにちは。有限会社大輝不動産の大久保です。
このブログでは、「不動産売却の基礎知識」と題して、不動産を売却する際に役立つ情報をシリーズでお届けしていきます。
これから売却を検討している方はもちろん、「今すぐではないけれど、いずれ売るかもしれない」という方にもぜひ読んでいただきたい内容です。
目次
なぜ「自分の不動産の価値」を知ることが大切なのか?
不動産の売却には、多くの方が見落としがちな“落とし穴”があります。
その中でも特に多いのが、「相場を知らないまま売却してしまう」ケースです。
相場を知らずに話を進めてしまうと、実際の価値よりも安く売却してしまったり、売却後に「もっと高く売れたのでは?」と後悔することにもなりかねません。
このような失敗を防ぐためにも、まずはご自身の不動産が今どのくらいの価値を持っているのかを正しく知っておくことが大切です。
不動産の価格を知るためには「査定」が必要
不動産の価値を把握するためには、専門家による「価格査定」を行うことが第一歩です。
査定には大きく分けて2つの方法があります。
机上査定(簡易査定)
登記情報や面積、周辺相場などのデータをもとに概算の価格を算出する方法です。手軽でスピーディーに結果を知ることができます。
訪問査定(現地査定)
実際に現地を確認し、建物の状態や日当たり、周辺環境などを詳しく調べたうえで価格を算出する方法です。
なぜ「訪問査定」をおすすめするのか
インターネットで簡単にできる「机上査定」も便利ですが、実際に売却をお考えの方には、訪問査定をおすすめします。
その理由は、建物のコンディションや立地条件、周辺環境など「現地でしか分からない要素」が価格に大きく影響するためです。
訪問査定の方が、実際に売却できる金額により近い“現実的な査定額”を知ることができるのです。
この正確な査定額をもとに、住み替えや資金計画などの次のステップもスムーズに進められます。
不動産会社によって査定額が違うのはなぜ?
査定を依頼すると、不動産会社ごとに金額が異なる場合があります。
これは、会社の方針や査定方法の違い、またその地域の相場観の捉え方などが影響しているためです。
そのため、単に「一番高い査定額」を出した会社を選ぶのではなく、「なぜこの金額になったのか」を丁寧に説明してくれる会社を選ぶことが大切です。
根拠を明確に説明してくれる会社であれば、信頼して売却を任せることができるでしょう。
動画で解説
不動産を売却するために、一括査定を使うとどうなるかということを3分ほどで解説しています。ご覧ください。
まとめ
不動産の査定は、売却のスタートラインです。
「いくらで売れるか」だけでなく、「なぜその価格なのか」を理解しておくことで、売却をより安心して進めることができます。
当社では、地域密着の不動産会社として、地元の市場動向を踏まえた正確な査定と、分かりやすいご説明を心がけています。売却をお考えの方、将来に備えて価格を知っておきたい方も、ぜひお気軽にご相談ください。

